カテゴリー「工作・改造」の25件の記事

2019.11.17

門柱の電灯の自動化

遅まきながら門柱の電灯を自動化しました。

Img_20191117_154730 Img_20191117_154707

外壁にあるアウトレットボックスに門柱の電灯への電線があるので、ここにフォトスイッチを付けることにします。


Img_20191117_154936 開けるとこんな感じです。

電灯の電線とインターホンの線があります。

太めの白と黒の組が電灯用電線です。

フォトスイッチは東芝ライテックのフォトスイッチ OS1033 を使用しました。
Amazonで750円くらいでした。

 

 

 

 

Img_20191117_162444

Img_20191117_163830 結線して蓋を閉めます。

配線図はフォトスイッチの箱に書かれているので
難しくありません。

ボックスに線を通す用とフォトスイッチ固定ネジ用に
開けた穴はシリコンシーラントで埋めておきます。

暗くなるとちゃんと点灯したのでとりあえず成功です。

翌朝もちゃんと消えてました。

 

 

 

今回行った工事は電気工事士の資格が必要です。

家のことをあれこれするだけなら第2種電気工事士で十分。

男の子なら持っておきたい資格の一つなので、先日取得済み。

ちなみに、前にやった「ダウンライトのLED電球化」はいわゆる「軽微な作業」にあたり、電気工事士資格は不要なはず。

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2017.12.09

WROOM-02(ESP8266)とOLEDディスプレイ

Img_20171209_143502I2C接続の 0.96インチ 128x64ピクセル OLEDディスプレイが面白そうだったので買ってみた。

Amazonで600円くらいから売っていたのですが、発送元が中国や台湾などで到着にかなり時間がかかりそうだったので、国内発送で1000円くらいのところで購入。

(でも、後でよくよく調べたら秋月で同様なのが580円で売ってた。)

使用したマイコンは最近流行のWROOM-02(ESP8266)。
Arduino開発環境が対応してるので、簡単に開発環境も整えられる上、オリジナルのArduinoよりも小さく、性能も上でおすすめの逸品。

さらに、ArduinoだとWiFiを使うには別途シールド(拡張ボード)が必要なのだけど、これ単体でWiFiまで使えちゃいます。

WROOM-02、前に仕事でスイッチサイエンスの2000円くらいの開発ボードとチップ単体で使ったことがあります。
(といっても実用ではなく、IoTブームなのでデモ用や実験用。)

チップ単体でやると、電源周りが起動時に意外に高出力を要求したりして結構シビアでなかなかうまくいかないのと、書き込み用に別途USB周りの用意をしてやらないといけないので、コスト重視の量産ではなく実験やお遊び程度ならオールインワンの開発ボードを使うのがおすすめです。

開発ボードは他にも出ていて、今回はスイッチサイエンスの半額くらいの別製品を使用しましたが、書き込みとかがちょっとめんどくさい(ArduinoIDEから自動で書き込みモードにできない(nodemcuモードが使えない))のでちょっと後悔。

試しに車のメータに仕込むようなのをイメージしたのを作ってみました。表示内容は固定です。
(ハイブリッド動力用バッテリSOC,水温,エンジン回転数を表示しているイメージ。)

適当に繋いで定番っぽいAdafruitのライブラリを使用して簡単にできました。

思ったよりきれいに表示されますね。


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2017.11.22

起動しなくなったスマホに喝

実験のため、久々に古いAndoroid2.3のスマホ(MEDIAS NEC-102, Docomo仕様のN-06CのSIMフリー版)を起動しようとしたら電源が入らない。

バッテリ残量が空なのは当然なので、数時間充電してみてもだめ。

その後、バッテリを外して端子にテスタを当てても0Vのままで充電されている気配もなく、過放電でバッテリが逝ってるような感じ。

さらっとネットを漁って出てくるような「スマホが起動しない時試したい4つだか6つだかの方法」みたいなタイトルの記事で出てくるような甘っちょろい方法では効果が無く、「ショップに相談しましょう」コース。

さらに深くGoogle先生に聞くと、中のバッテリセル自体は生きているが、過放電・過充電を避けるため、バッテリパッケージの保護回路が掛かって使えなくなるケースがあるとか。

その場合は、長時間かけて充電を行えば復活するケースもあるそうだが、スマホ本体自体が0Vのバッテリを認識してくれなくなっているので、それさえも行えないのだろう。

Img_20171117_210632というわけで、強制的に充電してみる。

用いた充電器は HYPERION EOS 5i 。

古い物だが、12V程度までの NiCd,NiMH,鉛,リチウムポリマー の充電をこれ一つでこなせる優れものだ。

ロボとかやってるときに重宝した物で、前に乗ってたピアッツアのバッテリ上がりもこれで何度か復旧している。

入力には DC12~15Vが必要なので、古いノートPC(20年くらい前のNEC PC9821系ノート)用のACアダプタを使用。

こいつにはリチウムイオン電池の設定は無いが、リチウムポリマー電池も電解液の物理形態が違う程度でセルそのものの電気特性なんてほとんど変わらない(個人の感想です)と思われるので、LiPo設定で充電してみる。

RC用のLiPoだと1C充電とかするのだけど、怖いので電流設定は200mA(今回のバッテリだと0.16C相当)でじわじわ。

※もちろん、真似して炎上しても自己責任でよろしくお願いします。


Img_20171117_212836待つこと1時間半程度で充電完了のアラームが鳴り、テスタで測ると、端子間4.2Vに。

バッテリをスマホにセットして無事起動。

スマホ上のバッテリ残量表示は50%程度でしたが、その後は普通に充電できました。

バッテリの持ち自体は、元々薄型でサイズも今となっては小型の部類であるため本来容量も少なめ(1250mAh)であることに加え、5年も前の物なのでそれなり。

まあ、起動して数時間使えれば十分。
本格的に使うならバッテリレス化も考えましょう。

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2011.11.03

ダウンライトのLED電球化

Robo20111103_7_2家のダウンライトです。

 

KOIZUMIのE17の60Wミニクリプトン球を使用したダウンライトなのですが、赤丸のソケットの襟が深く、これまでE17仕様の蛍光灯やLEDでは物理的に干渉するため、どうにもならない状態でした。

 

加工でやれなくはないのですが、ソケット部分は磁器製であるため切断も面倒です。

 

まあ入ったとしてもLEDは指向性が高いので斜めに照らすことになるのでイマイチな感じだし、Panaの斜め挿し用のは割高だし。

 

そんな感じで、LED電球も結構高いしそんなに長時間つけるところでもないしで、せいぜい20Wのクリプトン球を入れて多少節電してる程度でお茶を濁してました。
Robo20111103_8Googleで「KOIZUMI ダウンライト」で検索すると、
こんな感じで「KOIZUMI ダウンライト led つかない」とかサジェストされる始末。

 

もはや常識。

 

しかし最近では\980くらいで普通に買えるようになったことと、また、この価格でもかなりハイルーメン化が進んだことで、ダウンライトそのものを換装することにしてみます。

 

E17タイプは蛍光灯もLEDも割高なのでE26で行きます。

 

Robo20111103_1買ったのはこれ。

 

・アイリスオーヤマの400ルーメンのE26タイプ。通常は\980で売っているのですが、イオンの広告の品で\780で購入。
・ダイソーのステンレスボウル直径11cm。もちろん\105。

 

・E26ソケット \190。

 

計 \1,075

Robo20111103_2ボウルに穴をあけます。

Robo20111103_3Robo20111103_4
差し込みます。ボディ部分はプラスチックなので、押し込めばボウルの穴の断面に食い込んでしっかり固定されます。

 

Robo20111103_5E26ソケットを付けて出来上がり。
枠は接着剤で着けました。

Robo20111103_6点灯するとこんな感じ。

 

標準で60Wなのが6.5Wとなります。

 

家にはこのタイプのダウンライトが今回のも含めて8箇所ありますので順次変えていきましょう。

 

2012.10.25 追記
コメントいただいたコイズミLEDさん、断面を図解するとこんな感じです。ご参考まで。
Robo20121025_1

 

2013.05.12 追記
コメントいただいたぴょんたさん、画像追加しました。ご参考まで。
Robo20111103_9Robo20111103_10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011.08.08

大人の夏の工作(4)

Robo20110807_1夏の工作の続き。

黒く塗装してみました。

夏の炎天下での作業は堪えますので、これだけ。

なかなか進みませんね。

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2011.08.03

特命工作3

サーバ室熱対策の続き。
Robo20110802_1ダクトパイプを取り付け。

これで完成。


Robo20110802_2サーバ背面のホットスポットより熱気を熱い内(拡散する前に)に吸い取り、天井裏に突っ込みます。

これにより、室内温度の上昇自体を抑えることができ、空調の負担を減らすことができます。


Robo20110802_3コンテナの設置は天井の排気穴のフィン部分に曲げたステーをひっかけ、長ネジを通してコンテナの底部に開けた穴に通して固定してます。

結果です。

・ラック内のディスプレイ付近温度
  34度→31度
・エアコン対面の壁付近
  32度→28度

まずまず成功と言えるでしょう。
8300円程度で、ドア開けなしでこの温度を保ってくれれば御の字です。
空調設備を変えるとなると数百万円クラスの出費が必要ですから。

サーバ室の適正温度は従来は、20度位などと言われていました。
昔いたところは結構大層なサーバルームがあったので、真夏でもめちゃくちゃ寒い程でした。(多分20度以下)

しかし最近では、冷却コストの観点からこの温度も見直されつつあるようです。

Googleは2007年に自社で使っている10万台の統計データから、「HDDの故障は温度や利用頻度とは無関係である」とのレポートを出していますし、最近でも「データセンターの空調は27℃で十分」としています。

つい最近のマイクロソフトとAPCの合同レポートでも「35度程度なら問題なし」とのことのようです。

実際、サーバのカタログ上は使用環境温度上限は35度となってるサーバが多いです。
最近NECで40度までOKのサーバが出てましたが、この環境下ではさすがに人間がやばいです。

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2011.08.01

特命工作2

Robo20110801_1サーバ室の天井。

赤丸のところに設置して天井裏に熱気を積極的に排出するのが目的。


Robo20110801_2付けてみました。


Robo20110801_3別角度から。

あとはこの吸気口にダクトパイプを取り付け、サーバ背面の熱だまりから吸い上げます。

ダクトパイプは今日持っていけなかったので今日はここまで。

天井裏はオフィスにとも繋がっているので、熱気がオフィス側に流入することが予想されるが、元々ドアを開けて熱気をオフィス側に出したりしてたので問題ないでしょう。

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2011.07.31

特命工作

会社の特命があったので先週予告していた大人の夏の工作の続きは今週はお休み。

今日はその特命の件。
特命とは会社のサーバ室の熱対策。

今のオフィスに引っ越す際にサーバ室を設計したのは私ではないのだが、現在のサーバ室には明らかに当初想定以上のサーバが入っている。

元々40U19インチラック2本が免振台座に配置されていたのだが、とある大企業のシステム開発と保守を受け持った際に、そこと同じテスト環境が必要なことから、もう1本ラックが入り、これの分が明らかに冷却能力オーバーの要因となっている。

温度警告が出る度サーバ室のドアを開けているのだがこれがまたうるさい。

実は去年、ある程度本格的な熱対策案として、サーバ室内にビニールなどで仕切り等を設け、ホットアイルとコールドアイルを分離し、ホットアイル側の熱気を室内排出するような対策提案を出したことがあったのだが、念のためビル管理に問い合わせたところ、仕切りができるとスプリンクラーの水が届かないので消防法上まずいということで却下となった。

ということで今年はご予算1万円程度で簡易版で考える。

Robo20110731_1主な材料はこんな感じ。
・コンテナ
・トイレ用ダクトファン(高須産業 T-100S
・アルミ製のダクトパイプ
・テーブルタップ,アルミテープ,結束バンド等
計8,300円程度。

ホームセンターで調達。


Robo20110731_2コンテナに穴を開けます。

Robo20110731_3大きな穴は端材で適当にコンパス作って開けてやります。
薄いプラスチックならこれ+ある程度掘れたらカッターで簡単にあきます。


Robo20110731_4ファンに穴を開け、固定用の結束バンドを通します。


Robo20110731_5隙間テープをひと巻き。
コンテナ底面に当たる部分には振動防止用のゲルパッドも貼ってみました。


Robo20110731_6コンテナ側にも穴を開け、ファンに付けた結束バンドを通して固定します。


Robo20110731_7完成。

Robo20110731_8穴の隙間も埋まります。

設置は明日。

これを天井の空調の排気穴(天井裏に繋がってる)にかぶせて固定し、ダクトパイプを繋いでサーバ背面の熱だまりから強制排気してやる予定。

明日に続く。

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2011.07.25

大人の夏の工作(3)

Robo20110724_4先週の続き。

Robo20110724_5金網を張って、予定では1cmくらいの厚みでセメントで埋めていき、それを黒く塗るつもりだったのですが、手持ちで余ってたセメントの裏を見ると、
「20kgで1cmの厚みなら1mx1m」とか...


面積はおよそ1.8mx0.9m=1.62㎡ありますので、単純計算でセメントが32kg必要です。
(巻きフレキ分の面積を除いたとしても約30kg。)
重い...重すぎます。

この状態でも既に体感15kg以上あるので、これにセメントを投入してしまうと非力な私では移動が困難になります。

Robo20110724_6なので急遽予定変更。
石膏ボードをはめることにしました。

これだと、巻きフレキに密着しないし、巻きフレキが外に露出しないので熱伝達が悪そうです。

うう...なんだか失敗の予感が。

今日はここまで。
(つづく...土曜日は出勤が多いので作業は日曜だけ。)

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2011.07.18

大人の夏の工作(2)

Robo20110718_115mmのポリスチレンフォームの断熱材。

Robo20110718_2はめ込みます。


Robo20110718_325mのステンレス巻きフレキを配置。

雨が降ってたので、屋内でできる作業はここまで。

巻きフレキの配置は本当は外の広い所でやりたかったけど、狭い玄関でやったので苦労しました。

配置にむらがあるのは御愛嬌。

(来週末につづく。多分。)

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