Asso Di Fiori
久々登場 Asso Di Fiori。
奥(左)は現行型。 手前(右)は初代(フレームのみ)。
初代は2004年8月のROBO-ONE Jクラス参加を目標として作成されたもの。歩行は出来なかった。
現行型は2005年3月のROBO-ONE Jクラス参加を目標として初代の経験をフィードバックして100%再設計し、無線LAN実装やLipo化等、数度のマイナージェンジを経て現在に至っている。
初代から現行版への大きな違いはベルトドライブ→ギアドライブへの変更と、足首周りの軸構成の一新。
また、こうしてみると全体的にサイズアップしていることが分かるが、胴体部分のサイズは腰周りを絞りこみ、胸郭サイズはほとんど変更が無いため、全体的なフォルムはよりスマートな感じとなっている。
初代より実稼動経験も多いため、適度なウェザリング(汚れ)も入り、実体感も増している。
このデザインはかなり気に入っている。
さて、そのAsso Di Fioriもヒロムロボのためにコントローラとサーボと供出したため、現在は不稼動状態。
フレームも既にクラックや折れが入り、あまりいい状態ではない。
ROBO-ONEは次回からJ-Classが廃止され、また、地方の別の大会の優勝者は予選免除など、大きくその方向性を変えようとしているが、現行Asso Di Fioriでは既についていけなくなっている。
また、ロボゴング&ファイト参加機のレベルアップも著しいため、現行機ではこちらも苦しい。
ここのところのイベントではヒロムロボ(orスーパーヒロムロボ)での参戦をしているが、これは本来HIROMU専用機で、安くて機動性のある機体を目標としたものであり、私の"本来の趣味"とはちと違う。
私の趣味というか最優先事項は"カッコいい"マシンであり、性能や強さを重視したものではない。
Asso Di Fioriを設計したときは、当時であればROBO-ONEを目標としても"趣味"と両立が出来そうに思えた(勘違いかもしれないが、当時はそう思えた。)が、現在では限られた予算で両方を充足させることは困難だと思う。
これは現実の厳しさを知ってしまったからかもしれないが。
Asso Di Fioriはほぼ引退させることに決めたが、そんなこんなで新型の方向性についてはちょっと迷っている。
まあでも、多分皆さんからの御期待通り(?)「やっぱりそんな路線か~!」「参考にならねぇ~!」「マネしたくねぇ~!」というようなものになると思う。
結局私には、良くも悪くも自分のスタイルでいくことしか出来ないのだ。
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