OBD2試してみました
車にナビとして積んでいるAndroidヘッドユニットXTRONS TB706APL(*,*)には、車のOBD2ポートからデータを取得して表示するTorque(多分Pro相当)がプレインストールされているため、OBD2ポートに刺す ELM327ドングルを購入。Amazonで1500円。
ただ、調べてみると、OBD2ポートの電源ラインは常時バッテリに接続されているそうで、実際にウチの車で確認してみてもやはりその通りでした。
つまりは、エンジンを止めたままこれを刺したままにしておくと、どんどんバッテリ電力を食っていくことになります。
消費電流自体は知れているそうですが、製品によっては粗悪だったりすると結構食うみたいで、しばらく乗ってないとバッテリが上がってしまうようなこともあるようです。
というわけで、先人の教えに従い、電源をACC電源から取るようにします。
要はドングルの電源ピンにACCから電源を入れるようにすればいいわけで、私の場合は、二股ケーブルを加工することにしました。
こんなの。
OBD2ポートは16番ピンが電源になっているのでそこに刺さるコネクタ側の赤丸のピンを排除します。
一家に一台。
必需家電である卓上ボール盤のドリルで該当のピンを狙い撃ちしました。
2ミリのドリルを使いましたが、ピンポイントで当てることはできず、ピンをある程度削るだけになってしまいましたので、あとはラジオペンチでクネクネして折りました。
あとは分岐の使わない側の16番にACCから電源を入れればOK。
簡単ですね。
写真には写っていませんが、ギボシ端子を付けています。
接続して TB706APLで Torqueで表示。
TB706APLは「普通に」Androidなのでこんなこともできます。
ナビ専用機では味わえない楽しみですね。
とりあえずエンジン回転数とハイブリッドバッテリ残量(SOC)、水温等を表示しています。
たくさんのメータは男の子のあこがれです。
水温は起動2回に1回くらい認識しなかったりします...ドングル、他のを試してみていいかもしれません...
今回はドングル自体には手を入れていないので、交換は簡単です...が。
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