特命工作
会社の特命があったので先週予告していた大人の夏の工作の続きは今週はお休み。
今日はその特命の件。
特命とは会社のサーバ室の熱対策。
今のオフィスに引っ越す際にサーバ室を設計したのは私ではないのだが、現在のサーバ室には明らかに当初想定以上のサーバが入っている。
元々40U19インチラック2本が免振台座に配置されていたのだが、とある大企業のシステム開発と保守を受け持った際に、そこと同じテスト環境が必要なことから、もう1本ラックが入り、これの分が明らかに冷却能力オーバーの要因となっている。
温度警告が出る度サーバ室のドアを開けているのだがこれがまたうるさい。
実は去年、ある程度本格的な熱対策案として、サーバ室内にビニールなどで仕切り等を設け、ホットアイルとコールドアイルを分離し、ホットアイル側の熱気を室内排出するような対策提案を出したことがあったのだが、念のためビル管理に問い合わせたところ、仕切りができるとスプリンクラーの水が届かないので消防法上まずいということで却下となった。
ということで今年はご予算1万円程度で簡易版で考える。
主な材料はこんな感じ。
・コンテナ
・トイレ用ダクトファン(高須産業 T-100S )
・アルミ製のダクトパイプ
・テーブルタップ,アルミテープ,結束バンド等
計8,300円程度。
ホームセンターで調達。
コンテナに穴を開けます。
大きな穴は端材で適当にコンパス作って開けてやります。
薄いプラスチックならこれ+ある程度掘れたらカッターで簡単にあきます。
ファンに穴を開け、固定用の結束バンドを通します。
隙間テープをひと巻き。
コンテナ底面に当たる部分には振動防止用のゲルパッドも貼ってみました。
コンテナ側にも穴を開け、ファンに付けた結束バンドを通して固定します。
完成。
穴の隙間も埋まります。
設置は明日。
これを天井の空調の排気穴(天井裏に繋がってる)にかぶせて固定し、ダクトパイプを繋いでサーバ背面の熱だまりから強制排気してやる予定。
明日に続く。

先週の続き。
金網を張って、予定では1cmくらいの厚みでセメントで埋めていき、それを黒く塗るつもりだったのですが、手持ちで余ってたセメントの裏を見ると、
なので急遽予定変更。
アナログ停波。
しかし地上波はデジアナ変換されるものの、同じくアナログで密かにパススルーされていたNHKのアナログBSまではデジアナ変換されず、こんなんなっちゃった。
砂嵐化、早!
15mmのポリスチレンフォームの断熱材。
はめ込みます。
25mのステンレス巻きフレキを配置。
集熱パネル作成中。
トリマーで溝切りもしてます。
最近のコメント