e-とぴあサマーフェスティバル2006
8月12,13日、e-とぴあサマーフェスティバル2006行ってきました。
12日はスプリント3000(3000mm走)、13日はバトルトーナメントで、総合ポイントで総合優勝が決まります。
ヒロムロボ、スプリント3000は決勝の出走順を決める予選では、19秒台。 決勝では18秒。
予選では出発前の朝に仕込んだはずの加速装置発動せず。操縦用のVBのプログラムがコンパイルされていなかったことが判明。(家ではソースで動かしてたから。)
決勝前にコンパイル。 加速装置発動で本来は計算上では15秒くらいまで行くはずでしたが、曲がっちゃったのでロスしちゃいました。
しかし上出来。 Asso Di Fioriは去年1分40秒くらいだったから。
バトルトーナメント、1回戦でZIPPONさんちの繭に負けました。
1回戦敗退者による裏トーナメント(5位決定戦)も道楽さんちのカールと対戦。
カールは先日のロボゴング4の2回戦でHIROMU操縦のヒロムロボが負けた相手。
仇を討つはずでしたが....最初、ポイントリードしたものの、調子に乗って突っ込みすぎました。
負け。
ヒロムロボの全力パンチ当たっても倒れないもん...モロに脚を掴んでもそれを引っ張るトルクがなかったし。
やはりある程度以上、パワー差・重量差が付くと、操縦技術ではカバーできないようです。
ランバラルの気持ちが分かります。
HIROMU、負けたのはお前のせいじゃなかったよ。
勝つ可能性を少しでも上げるなら、肩のサーボもMG995に換装しておくべきだったかもしれませんが、それではHIROMU操縦との比較になりませんしね。
繭と。
繭、最近の衣装は「黒衣の看護婦」。
繭はZIPPONさんの娘さん用のマシンで、普段は娘さんもこれと同じ衣装で操縦していますが、今回はバイトで忙しいとのことで、ZIPPONさん自らの操縦です。
右手には包帯を巻いたくまちゃん。
左手には注射器を持っており、くまちゃんを振り回しながら、この注射器で敵を攻撃します。
注射器の目盛には...写真だと分かりにくいですが、壱,弐,惨,死 の文字が...
こんな注射器でさされるのはイヤ過ぎます。
ある意味、非常に危険なマシンです。
さて、バトル決勝は繭 vs キングカイザー。
白熱した試合でしたが、キングカイザー勝利。
前日のスプリント3000では、1位繭、2位キングカイザーなので、総合ポイントは同点てしたが、規定により、スプリントが上位の方を優勝とするとのことで、総合優勝は繭でした。
特別賞として、ロボプロカード製作権はキングカイザーに。
控え室の冷房が効きすぎで寒かったのですが、2日間楽しかったです。
スタッフの皆さん、参加された皆さん、ありがとうございました。
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コメント
二日間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました
それにしても、ヒロムロボには感動しました
今まで会場では自分がいつもテンパってたので
いずみかわさんの機体をじっくり見せて頂く機会がありませんでした
ある意味キングカイザーとは対極にある"ものづくり"
ものすごくインスパイアされました
エンジニアとしても父としても"こうあるべき"と反省すること
しきりです
私も1kg以下級作りたくなってきたなー
投稿: Nao | 2006.08.14 12:51
お疲れ様です。いずみかわです。
ヒロムロボは上出来でしたね。構想~設計中にはあそこまで動くとは私も思ってませんでしたから。
確かにキングカイザーとは対極にある感じですが、それはベクトルの向きが違うだけで、優劣ということではないと思いますよ。
私にキングカイザーを作れといっても無理な話で、私は私でああいうのしか作れないのです。
貧乏性なもんで激安サーボにしか目が行かないのです。
そこに何か高尚な思想があるわけではなくて、そんなサーボでもそこそこ動かそうとすると、サーボの能力不足は機構で補うこととなり(Assoだとギアやリンクで増力、ヒロムロボだとパッシブロール軸,平行リンク等)、ああいう感じになると。
結果としてユニークな構成になってしまっているだけなのです。
投稿: いずみかわ | 2006.08.15 06:42