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2006.05.12

airproxy入れてみた

 さて、昨日立てたマシンに airproxyを導入する。
 airproxyは、AirEdgeによる接続を目的に作成された圧縮プロキシだ。
 実際のところはAirEdgeに特化したような物ではないのでなんでも使える。

 以下のような感じで通信量(つまりはパケット量)を削減し、パケット料金削減と高速化を図る。
  ・画像劣化による再圧縮
  ・HTTP1.1によるgzip圧縮。
  ・特定文字列やリンク先のフィルタ
  ・外部から接続可能なマシンに設置し、モバイル機からはプロキシとして設定。
   (京ぽん2のOperaもプロキシが設定できる。)

 airproxyはJavaで動いており、Windows上で動かすことを主として考えられているようだが、もらったPCはOSなしということで、Linuxを入れたわけです。
 (OS買うくらいなら、有償の公式圧縮サービスを契約した方が安上がり。)

 実際には以下のような感じで入れました。

1.JRE1.5.0_06のインストール
  RPMはよく分からんので、普通に入れた。
  RPMとかで入れると、yumで管理できたりするのだろうか?

2.airproxyをインストール
  インストールと言っても、ダウンロードして展開しただけ。
  ポートは8080でリスンするよう設定。
  あとは、javaで起動。

 で、試してみた。
 Fedora Core(airproxyを入れたマシン)上のFirefoxのプロキシ設定を自分自身にする。
 ちゃんと動いた。 画像が劣化してる。

 次。
 違うマシンから同様にしてみた。つまりプロキシ接続先はFedora Coreのマシン。
 動かない...

 しばらく悩んだが、どうやらFedora Coreのファイやウォールに引っかかってるようだ。
Robo060511_1
 というわけで、許可ポートに8080を追加。

 うまくいったようだ。

 実際にはこんな感じになる。
Robo060511_2

 Yahoo!のロゴ画像が劣化しているのが分かります?
 このロゴの画像ファイルサイズは、オリジナル8883バイト→airproxy後853バイトといった感じ。約1/10。
 どのくらい劣化させるかとかは設定ができるようになっています。
 その他、右肩の広告フラッシュが消えてたりとか。
 あとはデータ転送自体がgzipかかるというわけです。

 とりあえずローカルでの実験成功。

 あとは外部からの接続ができればOK。

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