airproxy入れてみた
さて、昨日立てたマシンに airproxyを導入する。
airproxyは、AirEdgeによる接続を目的に作成された圧縮プロキシだ。
実際のところはAirEdgeに特化したような物ではないのでなんでも使える。
以下のような感じで通信量(つまりはパケット量)を削減し、パケット料金削減と高速化を図る。
・画像劣化による再圧縮
・HTTP1.1によるgzip圧縮。
・特定文字列やリンク先のフィルタ
・外部から接続可能なマシンに設置し、モバイル機からはプロキシとして設定。
(京ぽん2のOperaもプロキシが設定できる。)
airproxyはJavaで動いており、Windows上で動かすことを主として考えられているようだが、もらったPCはOSなしということで、Linuxを入れたわけです。
(OS買うくらいなら、有償の公式圧縮サービスを契約した方が安上がり。)
実際には以下のような感じで入れました。
1.JRE1.5.0_06のインストール
RPMはよく分からんので、普通に入れた。
RPMとかで入れると、yumで管理できたりするのだろうか?
2.airproxyをインストール
インストールと言っても、ダウンロードして展開しただけ。
ポートは8080でリスンするよう設定。
あとは、javaで起動。
で、試してみた。
Fedora Core(airproxyを入れたマシン)上のFirefoxのプロキシ設定を自分自身にする。
ちゃんと動いた。 画像が劣化してる。
次。
違うマシンから同様にしてみた。つまりプロキシ接続先はFedora Coreのマシン。
動かない...
しばらく悩んだが、どうやらFedora Coreのファイやウォールに引っかかってるようだ。
というわけで、許可ポートに8080を追加。
うまくいったようだ。
実際にはこんな感じになる。
Yahoo!のロゴ画像が劣化しているのが分かります?
このロゴの画像ファイルサイズは、オリジナル8883バイト→airproxy後853バイトといった感じ。約1/10。
どのくらい劣化させるかとかは設定ができるようになっています。
その他、右肩の広告フラッシュが消えてたりとか。
あとはデータ転送自体がgzipかかるというわけです。
とりあえずローカルでの実験成功。
あとは外部からの接続ができればOK。
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