2020.01.25

ARecX6 をもう1台購入&技術上の備忘

ARecX6からお手軽に TSファイルを抜くことができるようになって利便性が上がり、俄然やる気になったのでもう1台購入しました。

ARecX6は6チューナなのですが、関西では地上波は8チャンネルあるため、これまで2チャンネル犠牲になってきたのですが、これで全局カバーすることができます。

そこで2号機導入にあたり、何点か引っかかった点があるので、ネット上の古文書や個人的に調べた結果等から、備忘として残しておきます。
もしかしたら他の方にも役に立つかもしれませんが、試される場合は自己責任で。動かなくなっても知りません。

「1⃣設定の初期化」 はともかく、「2⃣サーバ証明書」と「3⃣HTTPSが動いてない...」については、言ってることが分からないとか、自分で何とかできない人はやるべきではありません。高確率で不動機化する可能性があります。
実際私もなりかけました(3⃣は多分2⃣の結果だと思います)。


1⃣設定の初期化

ARecX6はHTTP/HTTPSサーバとして動き、動画データはHTTPSで流れてきます。

そのため、SSL用サーバ証明書(オレオレ)が作成され、視聴する側のPCにそれを登録する必要があります。

この証明書はIPアドレスで生成されるため、IPアドレスをDHCPで動的に割り振るのではなく固定にしておく必要があります。

新品購入時はDHCPになっていて、とりあえずIPを取らせてからユーティリティでスキャンして設定をしていくわけですが、今回は中古で購入したため、前のオーナーさんが指定していたIPアドレスが分からない(多分セグメントもウチとは違う)ため、スキャンもできず、設定画面も開けません。

そこで設定の初期化が必要でした。

初期化は前面パネルの [REC]と[POWER]の2つのボタンを長押し(10秒)でできます。

これでDHCPが有効になり、家のルータからアドレスが振られてアクセスできるようになりました。

2⃣サーバ証明書

通常はARecX6に付属のユーティリティ ARecX6Launcher を使って証明書を作成してPCに登録するのですが、これがうまくいきません。「証明書の日付がおかしいので登録できない」的なエラーとなります。

1号機は全く問題なかったのですが、ネット上の情報を調べてみると、どうも2038年問題を抱えているらしく、2年ほど前から、新たに証明書を作成しようとすると、有効期限が2038年1月19日を超えてしまい、有効期限が1900年代にタイムスリップした証明書が作成されてしまうとのこと。

ARecX6Launcher を使わず、ブラウザでHTTPSアクセスして証明書をダウンロードし、日付がおかしなままの証明書を登録することもできますが、それだと、IEさんはなんとか許してくれるもののChromeさんが許してくれませんでした。

そこで取った方法が以下。

①サーバ証明書を生成してくれるCGIを書き換える

 ネット上の古文書の教えに従い、root権限取得&ssh有効化。

 /opt/vista/tuner/cgi/cert/exec.cgi が証明書生成の CGI(perl)なので、これを書き換え。

 具体的には、"-days 6999" となっている部分が2か所ありますが、これが有効日数です。
 デフォルトで 6999日となっていますので、今この日数で実行すると2038年を超えてしまいますので、これを"適切な"値に変更します。
 (例えば1年でよければ365、10年なら3650とか。)

②サーバ証明書の再作成と登録

 既に証明書が作成されている場合は一旦削除。
 http://???.???.???.???/cgi/get.cgi?type=cert_clear
 (環境に合わせてIPアドレスを指定)

 ARecX6Launcher を使って登録。
 日数が適切であれば、今度は日付が2038/1/17を超えないのでちゃんと登録されます。

 ただしこの方法は あと18年しか使えません(笑)。

 Arecx
 有効日数を適当に振って、2036/6/29まで有効な証明書が登録されました。

 今回はこれでOKとしましたが、試行錯誤の過程では以下のコマンドも使用しましたので備忘のため上げておきます。

 ・証明書削除
  http://???.???.???.???/cgi/get.cgi?type=cert_clear

 ・証明書作成
  http://???.???.???.???/cgi/cert/exec.cgi

 ・証明書ダウンロード
  http://???.???.???.???/cert/cert.der

3⃣HTTPSが動いてない...

 サーバ証明書を登録したにも関わらず、IE,Chromeとも相変わらず動画再生ができません。

 再生しようとすると、「サーバに接続できませんでした」と。

 再び先人の知恵を得ようとするも、事例としては証明書を登録すればいけるようなケースばかりでした。

 試しに TELNETでポート443を叩いてみても、まったく"感"がありません。ポート443自体が開かれていないようです。
 1号機はもちろん開かれています。

 証明書の件でいろいろやったので、もしかしたらサーバ側のSSL設定が知らぬ間に崩れたのかと思い、Apache周りを見てはみるものの、mod_ssl周りの設定が全くありませんでした。

 さらに調べていると、どうも、SSLについては、stunnelを使っているようで、その設定( /etc/stunnel/stunnel.conf )を確認すると、
 /opt/vista/etc/cert に server.crt と server.key が必要なことが分かりました。

 これらのファイルは 1号機を確認すると確かにありましたが、2号機にはありませんでした。

 試しに証明書が作成されたときに一緒に出来ている /opt/vista/tuner/cgi/cert/CA の server.crt と server.key をここにコピーして再起動すると... 🎉🎉🎉! 

 無事、ポート443が開かれてHTTPが有効になり、動画再生もできるようになりました。

現象の確認のためもう一度、証明書の作成からやってみるも、やっぱり /opt/vista/etc/cert にはコピーされていませんでした...
/opt/vista/etc/cert は所有者が root になってて、root以外は書き込み禁止だったので、証明書作成のために修正した cgi からアクセスできなくなっちゃったのでしょうか...

修正した /opt/vista/tuner/cgi/cert/exec.cgi にも、/opt/vista/etc/cert にこれらをコピーしようとしているところがありますが、権限か何かの関係で多分うまく動いていないのでしょう。
(手抜きで編集したので、このファイルの所有者がrootじゃなくなってる)

まあでも、とりあえず私の場合はIPアドレスを変更しなければ、これであと16年以上使えるのでもういいのですが、同様の事例に悩む方がいらっしゃいましたら、ヒントになれば幸いです。

くれぐれも自己責任で。

 

※いろいろ仕組みが分かってきて、後から思ったこと。

 CGIの書き換えとかまでしなくても、外部でOpenSSL使ってそのIPアドレスの証明書(100年くらい有効なのとか)作って、ARecX6の所定の場所にコピー&動画参照PCに登録でよかったかも。(未検証)

 まあ、いろいろ試して分かってきたことなので結果論なのだけど。

 

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2020.01.19

ARecX6からTSファイルを取得するツール作ってみました

5、6年ほど前に購入して特に工夫もなく運用していたワンセグ6チューナ録画機 ARecX6。

これについてのネット上での情報収集をしなくなって久しかったのですが、久々に情報を漁っていると、メーカーのページが消滅していたりしていたのはいいのですが、なんと、sshの有効化に成功して内部Linuxへのログイン方法を確立した猛者が出現していたのを知りました。

さらには、保存されているvppファイルをTSファイルに変換するツールを作成した猛者まで現れていた模様。

恥ずかしながらこの週末まで知りませんでした。

というわけで、そのあたりのことを踏まえてツールを作ってみました。
ARecX6 から手軽にTSファイルを取得して保存するツールです。

Arecx6_ts

ごく一部の人にしか役に立たず、かつ、それなりにやれる人でないと実行の前提を満たせないので需要があるかどうかは分かりませんが、恩返しの意を込めてアップしておきます。

当然ながらノーサポート、自己責任で。
使い方などはzipを展開した中に書いておきましたが、それ以上のことについては書く気はありません。

これまでARecX6の解析に携わった偉大な先人達に感謝。
特に ARecX6 へのssh接続法を編み出された taruo様と vpp2tsを開発された みゆっき様には最大級の賛辞を贈りたいです。

ダウンロード - arecx6_ts_0.1.0.0.zip

MD5:bd8d7dc3f99ce0ac0754ae26c47de3a0

では、より良い ARecX6 ライフを。

 

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2019.11.17

門柱の電灯の自動化

遅まきながら門柱の電灯を自動化しました。

Img_20191117_154730 Img_20191117_154707

外壁にあるアウトレットボックスに門柱の電灯への電線があるので、ここにフォトスイッチを付けることにします。


Img_20191117_154936 開けるとこんな感じです。

電灯の電線とインターホンの線があります。

太めの白と黒の組が電灯用電線です。

フォトスイッチは東芝ライテックのフォトスイッチ OS1033 を使用しました。
Amazonで750円くらいでした。

 

 

 

 

Img_20191117_162444

Img_20191117_163830 結線して蓋を閉めます。

配線図はフォトスイッチの箱に書かれているので
難しくありません。

ボックスに線を通す用とフォトスイッチ固定ネジ用に
開けた穴はシリコンシーラントで埋めておきます。

暗くなるとちゃんと点灯したのでとりあえず成功です。

翌朝もちゃんと消えてました。

 

 

 

今回行った工事は電気工事士の資格が必要です。

家のことをあれこれするだけなら第2種電気工事士で十分。

男の子なら持っておきたい資格の一つなので、先日取得済み。

ちなみに、前にやった「ダウンライトのLED電球化」はいわゆる「軽微な作業」にあたり、電気工事士資格は不要なはず。

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2018.09.23

災害時の電源を考える(2)

Img_20180922_150618さて、前回紹介したUPSで、実際どのくらいの電力が使えるのか確認してみます。

満充電状態にしてから、適当な負荷ということで、今回はコロナのコンプレッサ式の除湿器を動かしてみます。

Img_20180922_150744消費電力は意外に低く、実際に動かすと200~250W程度です。

一緒に子供の頃(40年位前)から実家にあったAC100V仕様の時計をつなぎます。これは3Wほど。

液晶やLED表示ではないなところがミソで、これで知らぬ間に止まっていてもいつまで動いたか知ることができます。

Img_20180922_154914途中経過。

そろそろでしょうか。

Img_20180922_155502終了。

48分動きました。

計算上、使用できる電力量はざっくり、200Wh程度は期待できるくらいでしょうか。

長時間継続して何かに使うことはできないかもしれませんが、これでも電子レンジなら500Wで2分くらいなら12回程度はなんとか動かせそうかな。

あと、何も使っていなくても電源を入れているだけでこのUPS自身が食う電力が20~30W程度あるようで、長時間使うのは効率が悪そうですので、使う時だけ前回のジャンプスタータ+インバータで起動してやるのがよさそうです。

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2018.09.17

災害時の電源を考える

先日の台風21号や北海道の地震では広域かつ長期間による停電が起きた。
また、これまでも私は直接の被害は被ってはいないものの、東日本大震災や阪神大震災等、長期間の停電を伴う大規模災害は枚挙に暇がない。

そこでまじめに停電対策を講じることにした。

ウチは太陽光発電を導入しているため、自宅に直接の被害が無ければ、日中は停電時の自立運転モードでとりあえずは電力が使える。

Img_20180917_151534また、古い物だが、一応使えるAPCのUPS(Smart-UPS 1500)を持ってはいる。(7~8年ほど前、廃棄予定品をいただいた。)

しかし実はこれ、停止状態から外部電源無しでの起動、いわゆるコールドスタートができないモデルで、停電時に使おうと思うと、通常は平時でも常時電源に接続しておく必要がある。

もう少しいいモデルになると、コールドスタートができるモデルもあるのだが、こいつはあくまで、サーバ機等で常時運用状態の突然の停電時のバックアップ用途で、停電状態から起動して使う物ではないのだ。

また、待機状態でも意外に電力を食うのと、常にファンの音がしてうるさいため、平時には切っておきたいものである。

太陽光が動いているならそれを使って起動することはできるが、夜間だとアウトだ。

そこで、2つのアイテムを購入。

Img_20180917_151606まずは、車載用インバータ

これで車から電源を取ればとりあえずはUPSを起動できるか。

念のため、多少値が張るが正弦波タイプを選択。 
出力は定格300W ,瞬間最大600W。

Img_20180917_151601もう一つは車用ジャンプスターター

車のバッテリが上がった時にジャンプスタートを行うためのアイテム。
早い話が大型のモバイルバッテリだ。
容量は 16500mAh(12V)。
USB出力端子と12V出力(MAX10A)、ジャンプスタート用出力12V(MAX600A)で、フル充電であれば30回ジャンプスタートができるそうで、さらに非常用LEDライト付きの優れものだ。

スマホであれば恐らく10回以上はフル充電できそうな代物。

これと先のインバータを組み合わせれば少々の家電も動かすこともでそうだが、その場合の出力は通常の12V系を使うとしてインバータ変換効率等を考えて、12V * 10A * 0.85(効率(くらいか))で、最大出力は100W程度。容量的にも心許ない。

風呂に入るためのガス給湯器への電力供給くらいならこれでも動かせそうだが、やりたいのは、こいつらを使ってUPSを起動することだ。

で、試してみた。

Img_20180917_151703まずはジャンプスタータ側の通常の12V出力にインバータを繋ぎ、UPSの電源プラグを接続して起動!

...できず。

ジャンプスタータ側の電源が落ちます。
おそらく、UPS起動時に瞬間的に大きな電流が流れ定格の12V10Aを超えてしまい、セーフティが働くのでしょう。

Img_20180917_151903_2本命のジャンプスタータ側端子に接続し、矢印のユニットのBOOSTボタンを押下して準備完了。
このユニットにはおそらく大容量キャパシタでも入っているのでしょう。

再びUPSの電源プラグを接続して起動!

...できました!!!

起動したらインバータとジャンプスタータは外してよし。

これで、最大1000Wまでの多くの家電が使えるようになりました。
日中はもちろん太陽光で充電です。

容量についてはバッテリのへたり具合もあるので、おいおい試していきましょう。

大電力使用ではさすがにあまり長くは持たないと思いますが、これでかなり安心できそうです。

なお、このUPSはバッテリ駆動時の警告ブザーがうるさくて切れないので、ブザーは外しちゃいました。

冬でもこのUPSやジャンプスタータ+インバータがあれば、さすがにこれだけの電力だけで暖房までは無理だけど、ガスが健在ならガスファンヒーターが動かせますね。

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2017.12.09

WROOM-02(ESP8266)とOLEDディスプレイ

Img_20171209_143502I2C接続の 0.96インチ 128x64ピクセル OLEDディスプレイが面白そうだったので買ってみた。

Amazonで600円くらいから売っていたのですが、発送元が中国や台湾などで到着にかなり時間がかかりそうだったので、国内発送で1000円くらいのところで購入。

(でも、後でよくよく調べたら秋月で同様なのが580円で売ってた。)

使用したマイコンは最近流行のWROOM-02(ESP8266)。
Arduino開発環境が対応してるので、簡単に開発環境も整えられる上、オリジナルのArduinoよりも小さく、性能も上でおすすめの逸品。

さらに、ArduinoだとWiFiを使うには別途シールド(拡張ボード)が必要なのだけど、これ単体でWiFiまで使えちゃいます。

WROOM-02、前に仕事でスイッチサイエンスの2000円くらいの開発ボードとチップ単体で使ったことがあります。
(といっても実用ではなく、IoTブームなのでデモ用や実験用。)

チップ単体でやると、電源周りが起動時に意外に高出力を要求したりして結構シビアでなかなかうまくいかないのと、書き込み用に別途USB周りの用意をしてやらないといけないので、コスト重視の量産ではなく実験やお遊び程度ならオールインワンの開発ボードを使うのがおすすめです。

開発ボードは他にも出ていて、今回はスイッチサイエンスの半額くらいの別製品を使用しましたが、書き込みとかがちょっとめんどくさい(ArduinoIDEから自動で書き込みモードにできない(nodemcuモードが使えない))のでちょっと後悔。

試しに車のメータに仕込むようなのをイメージしたのを作ってみました。表示内容は固定です。
(ハイブリッド動力用バッテリSOC,水温,エンジン回転数を表示しているイメージ。)

適当に繋いで定番っぽいAdafruitのライブラリを使用して簡単にできました。

思ったよりきれいに表示されますね。


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2017.12.03

車載AndroidヘッドユニットTB706APLにカスタムROM導入

前回の続きで車載AndroidヘッドユニットTB706APLにカスタムをROM導入してみました。

こちらのGT-FOUR.netさんの導きのままに入れてみました。

導入したのはこちらでMalaysk氏(ロシアの方?)が公開してくれている物です。

実際に実施した2017/11/23時点で最新だった6.0を入れています。
今(12/2)見たら 6.2ってのが出てるみたいです。

ファームウェアのダウンロードは Yandex.Disk という、ロシアのオンラインストレージサービスを経由しないとできないようでしたので、適当にアカウントを作成してDLしました。

前述のGT-FOUR.netさんが導入された2.0までは Yandex.Disk のアカウント無しでDLできたみたいですが、その後のバージョンは3.5を除いて Yandex.Disk アカウント必須のようです。

3.5については、Yandex.Disk 無しでDLできるようなので試してみたところ、Google Serviceではなく MicroG というバックエンドサービスを使った特殊なバージョンのようで、Google Play等が使えませんでした...

Img_20171123_174054アップデート中。

Img_20171123_175141更新が終わって無事起動しました。

MalayskさんとGT-FOUR.netさんに感謝。

ただ、そもそもの目的であった OBDLink LX を使うというのは達成できていません。
その後、さらに深堀りしてネット上を漁ってみましたが、解決したという人はいなさそうでした。

「Punpkin系HUののユーザさんがメーカに対策版ファームを出してもらった」的な書き込みはどこかで見た気がしますが、どこだかロストしました。

今回DLしたファームのimgファイルをバイナリで漁ってみたところでは、Bluetoothの決め打ちのペアリング設定と思われる記述 "OBDII","1234"があったので、どこかにありそうではありますが、まだそこまで深堀していません。

また、さらにそもそも OBDLink LX を買った目的であった、ウチのフィット3でクーラント水温が取れないという件については、OBDLink LX + 別のAndroid2.3端末で試してみてもやはりTorqueにプリセットされた engine coolantの設定では取れないようでしたので、これが動いたとしてもやはりダメな感じでした。

これについては、実は水温を TorqueのカスタムPIDとして、PID=0105 , 計算式=A-40 として定義してやると、最初に買った ELM327MINIでも取れるようになりました。(参考 WikipediaのOBD2 PID一覧

特殊な定義ではないので、Torqueのプリセットされたengine coolantもこれを使っているのだと思っていたのですが、違うのでしょうか...

というわけで、今回のカスタムROM導入に関係なくとりあえず水温も取れるようになりましたが、これはこれで、ルート化されることでExposed Edgeが使えるようになる等、メリットも大きいので良しとします。

早速不満のあった画面サイズ調整やExposed Edgeによる起動時に自動実行したい手順などを仕込みました。

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2017.11.23

OBDLink LXを買ってみる。 しかし...

Img_20171119_160032_2先日のELM327ドングルでは相性のせいか、ウチのフィット3で水温が取得できたりできなかったりでどうも不安定だったので、別のドングルを買ってみた。
(左の写真は前回買った ELM327 MINI)

Img_20171123_154707前回は中国製で\1,500くらいのものだったが、今回はもう少し奮発して、Made in U.S.A.の \7,700 の OBDLink LX 。

前回の ELM327MINIとは外見からしてしっかりしてそうな感じ。
メーカの説明によると他社品より数倍高速(高頻度)でスキャンできるとか。

まあ、ELM327MINIは内部のプロセッサとしてPIC使ってるということなので、取れてるデータの反応もそれほど速くはありませんでしたので、これは期待が持てる。

早速試してみました。

...ああ、なぜだか車載のTB706APL (Android 6.0)でBluetoothのペアリングができない...

デバイススキャンで、現れた "OBDLink LX"を選択してもうんともすんとも言わない。

普段使っている ZTE Blade Vec 4G (Android 4.4)だと、ペアリングしようとしてエラー。

復活させた NEC-102 (Android 2.3) だと、サクッと繋がる。

PCとのペアリングも問題なし。

相性??
普段使いのスマホと繋がらないのはとりあえずいいとして、ヘッドユニットとは繋げたい。

調べてみると、海外掲示板だが、例えばこんな話があった。
> OBDLink LX OBD adapter pairing problem on KCcartech BX411 Android 6.0 2017
> Pair OBD2 on Android car stereo

探せば他にも色々出てくるが、およそ話をまとめると、
「中華車載Androidヘッドユニットではメーカを問わず、OBD2ドングルとのBluetoothペアリングの際、デバイス名が "OBD","OBDII"等の物としかペアリングできない(仕様上させていない)。」
とのこと。
多分、ガワはそれぞれ作ってるけど、ファームは共通なのでしょうね。

前のELM327MINIのデバイス名は確かに "OBDII"でした。
今回のOBDLink LX はデバイス名も"OBDLink LX"となっていましたので、それでできなかったようだ。

デバイス名がV-LINK"となっているドングルでペアリングできない人の動画もありました。
(スマホだといけるのにヘッドユニットでできない。)

解決法は、この問題に対処できるAndroidヘッドユニット用カスタムROMがある(機種によるが)とのこと。

厳密にはこれでroot取れるので、そのあたりをなんとかできる(かも)というのが正解みたい。

実はこのカスタムROM、TB706APL を買おうと思って研究してた時からこちらの方の情報で既に知っていたのですが、そこまではいいかなと思っていました。

しかし、問題が解決するならやってみる価値ありでしょう。
他に細かい不満があった点もいろいろできそうですし。

というわけで、つづく。

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2017.11.22

起動しなくなったスマホに喝

実験のため、久々に古いAndoroid2.3のスマホ(MEDIAS NEC-102, Docomo仕様のN-06CのSIMフリー版)を起動しようとしたら電源が入らない。

バッテリ残量が空なのは当然なので、数時間充電してみてもだめ。

その後、バッテリを外して端子にテスタを当てても0Vのままで充電されている気配もなく、過放電でバッテリが逝ってるような感じ。

さらっとネットを漁って出てくるような「スマホが起動しない時試したい4つだか6つだかの方法」みたいなタイトルの記事で出てくるような甘っちょろい方法では効果が無く、「ショップに相談しましょう」コース。

さらに深くGoogle先生に聞くと、中のバッテリセル自体は生きているが、過放電・過充電を避けるため、バッテリパッケージの保護回路が掛かって使えなくなるケースがあるとか。

その場合は、長時間かけて充電を行えば復活するケースもあるそうだが、スマホ本体自体が0Vのバッテリを認識してくれなくなっているので、それさえも行えないのだろう。

Img_20171117_210632というわけで、強制的に充電してみる。

用いた充電器は HYPERION EOS 5i 。

古い物だが、12V程度までの NiCd,NiMH,鉛,リチウムポリマー の充電をこれ一つでこなせる優れものだ。

ロボとかやってるときに重宝した物で、前に乗ってたピアッツアのバッテリ上がりもこれで何度か復旧している。

入力には DC12~15Vが必要なので、古いノートPC(20年くらい前のNEC PC9821系ノート)用のACアダプタを使用。

こいつにはリチウムイオン電池の設定は無いが、リチウムポリマー電池も電解液の物理形態が違う程度でセルそのものの電気特性なんてほとんど変わらない(個人の感想です)と思われるので、LiPo設定で充電してみる。

RC用のLiPoだと1C充電とかするのだけど、怖いので電流設定は200mA(今回のバッテリだと0.16C相当)でじわじわ。

※もちろん、真似して炎上しても自己責任でよろしくお願いします。


Img_20171117_212836待つこと1時間半程度で充電完了のアラームが鳴り、テスタで測ると、端子間4.2Vに。

バッテリをスマホにセットして無事起動。

スマホ上のバッテリ残量表示は50%程度でしたが、その後は普通に充電できました。

バッテリの持ち自体は、元々薄型でサイズも今となっては小型の部類であるため本来容量も少なめ(1250mAh)であることに加え、5年も前の物なのでそれなり。

まあ、起動して数時間使えれば十分。
本格的に使うならバッテリレス化も考えましょう。

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2017.11.20

OBD2試してみました

Img_20171119_160032_2車にナビとして積んでいるAndroidヘッドユニットXTRONS TB706APL(,)には、車のOBD2ポートからデータを取得して表示するTorque(多分Pro相当)がプレインストールされているため、OBD2ポートに刺す ELM327ドングルを購入。Amazonで1500円。

ただ、調べてみると、OBD2ポートの電源ラインは常時バッテリに接続されているそうで、実際にウチの車で確認してみてもやはりその通りでした。

つまりは、エンジンを止めたままこれを刺したままにしておくと、どんどんバッテリ電力を食っていくことになります。

消費電流自体は知れているそうですが、製品によっては粗悪だったりすると結構食うみたいで、しばらく乗ってないとバッテリが上がってしまうようなこともあるようです。

というわけで、先人の教えに従い、電源をACC電源から取るようにします。

要はドングルの電源ピンにACCから電源を入れるようにすればいいわけで、私の場合は、二股ケーブルを加工することにしました。
Img_20171119_131438こんなの。

Obd2cable1OBD2ポートは16番ピンが電源になっているのでそこに刺さるコネクタ側の赤丸のピンを排除します。

Img_20171119_132422一家に一台。

必需家電である卓上ボール盤のドリルで該当のピンを狙い撃ちしました。
2ミリのドリルを使いましたが、ピンポイントで当てることはできず、ピンをある程度削るだけになってしまいましたので、あとはラジオペンチでクネクネして折りました。

Img_20171119_135843あとは分岐の使わない側の16番にACCから電源を入れればOK。
簡単ですね。

写真には写っていませんが、ギボシ端子を付けています。

Img_20171119_163321接続して TB706APLで Torqueで表示。

TB706APLは「普通に」Androidなのでこんなこともできます。
ナビ専用機では味わえない楽しみですね。

とりあえずエンジン回転数とハイブリッドバッテリ残量(SOC)、水温等を表示しています。
たくさんのメータは男の子のあこがれです。

水温は起動2回に1回くらい認識しなかったりします...ドングル、他のを試してみていいかもしれません...

今回はドングル自体には手を入れていないので、交換は簡単です...が。


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